クラウドガバナンスのプラットフォームであるStackletがシリーズAで1,800万米ドルの資金を獲得。
Stackletは、企業が複数のクラウド、アカウント、ポリシー、地域にまたがるデータガバナンス態勢を管理し、セキュリティ、コスト最適化、規制遵守に焦点を当てることを支援します。このサービスでは、クラウドリソースへのアクセスに関するベストプラクティスを体系化した定義済みのポリシーパッケージをユーザーに提供していますが、もちろんユーザーが独自のルールを指定することも可能です。さらにStackletは、リソースの監査やポリシーの健全性を分析する機能や、組織のクラウド資産のインベントリや変更管理ログをリアルタイムで提供する。
その背後にあるもの
「私がCapital Oneに入社したとき、彼らはクラウド化を進め、データセンターを閉鎖するという経営判断を下していました」とThangaveluは語ります。「私はその動きに一から参加し、サイドプロジェクトとしてCustodianが誕生しました。私は、規制を受ける大企業がクラウドに移行する際に必要となる、ガバナンスやセキュリティに関する要件を調べていました。"
パンデミックとそれに伴う課題
パンデミックで企業がより迅速にクラウドに移行したことで、Stackletsのような製品の必要性も高まっています。同社は、ほとんどの顧客の名前を明かしていませんが、あるデザインパートナーのことをFICOに伝えていました。しかし、Stackletはそのようなことに特化しているわけではありません。 ショップ.「ある企業のクラウド基盤が一人ではわからないほど大きくなったら、その時点で、確かにオープンソースでもオープンバリューでも、Stackletを提供すれば、そこには歴史があるでしょう。しかし、オープンソースのCloud Custodianプロジェクトはすでに大企業で本格的に利用されており、Stackletももちろんその恩恵を受けています。